FXをやる前に知っておきたいのが『為替(かわせ)』です。
為替って、「言葉は聞いたことあるけど、よく意味はわかってない」「なんか難しそうでとっつきにくい」なんて思いませんか?
とはいえ、FXの世界で為替は切っても切れないものなので、「為替ってナニ?」という基本を知っておきましょう!
そもそも為替(かわせ)って?





ココがポイント
為替(かわせ)とは、遠隔地と「現金以外」でお金のやり取りをするために用いる方法
遠い場所に現金をそのまま運ぶと、その過程でお金を失くしたり、盗まれたり、色んなリスクがあります。
なので、「現金を直接送付する」という背景に潜むリスクを回避するために、手形や小切手、銀行振込など現金以外の方法で支払いをする仕組みにしたのが『為替(かわせ)』です。
特に輸出入をする際には多用されている方法ですね。
身近なところでいうと、公共料金の口座振替とか、クレジットカードを使った支払いも為替の一種だぞ。








為替があることで、「現金を直接送る・渡す」ことなく、安全にお金のやり取りができるってことか!
為替は「内国為替」と「外国為替」と分けて使われることが多くて、FXの世界でいう為替は『外国為替』のこと。
通貨の交換を伴うのが『外国為替』








例えば、国内のネットショップで何かを買って、クレジットカードや銀行振込で支払ったりするのは『内国為替』。
一方、海外のネットショップで何かを買って、クレジットカードや銀行振込で支払ったりするとき、必ず円を外国の通貨に交換するプロセスが入ってきます。
コレがいわゆる『外国為替』にあたります。
世界中の国々は、自国の通貨を持ってます。
個人のネットショッピング以外にも、商品の輸出入や企業間取引、海外不動産投資など、国際的な取引で金銭のやり取りをするには「通貨の交換」が必要なんです。
ココがポイント
外国為替(がいこくかわせ)とは、異なる2つの通貨(自国通貨と外国通貨)を交換すること
まとめ


為替(かわせ)がどういうものか、だいたい理解できたでしょうか?
意外にも、日常生活の中で為替を頻繁に使っていたりするものなんです!
外国為替についてはFXを勉強するうえでは基本的な部分になるので、しっかり理解しておきましょうね!